鳩山町は埼玉県のほぼ中央部比企郡に属しています。鉄道、国道が通ってないため、自然が多く、昔から変わらない里山の風景が残っています。夏の気温は全国でも指折りの暑さになることでも有名です。
東武東上線「坂戸駅」または「高坂駅」よりバスがでています。
関越道「坂戸西スマートIC」より5~10分ほど。
武蔵国分寺の瓦生産の地「鳩山町」
奈良時代の中頃、鳩山では武蔵国分寺の瓦を生産しました。これは天平13年(741年)に聖武天皇による国分寺造営の詔に始まるものです。鳩山は、武蔵国ほぼ全ての郡(行政単位)から依頼を受け、瓦の生産を行っていました。現在その当時の面影を残す「古代窯跡」が町内各所に点在しています。また東日本最大規模の重要な窯跡群として現在も調査が続いています。
古くより「ものづくり」が行われていた鳩山町。現代の作り手にも受け継がれている所があるかもしれません。
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